自然と一体化する家









広島県になりますが今治からも遠くはない瀬戸内海の大崎下島。自然環境に調和した離島の住宅は新建材やクロスを一切使わず、木・紙・土のみで仕上げました。自然素材の温もりを五感で感じられる空間になっています。
構造材には通常、檜(ひのき)を使用しますが、お施主様の意向により杉を使用。柔らかいとされる杉も数多く使用することで構造的に粘りが生まれます。
また建具や家具の一部も以前住んでいた家の古材を利用しました。
家の中からこだわりの庭を眺められるように各部屋が配置されています。
2006年7月竣工 大崎下島(広島県)