キャンティレバーハウス










一階がRC(鉄筋コンクリート)造、二階が木造軸組工法で建てられた店舗兼住宅は、一階より二階の床面積が広い片持ち式(キャンティレバー)の構造をしています。
外観は打ち放しのコンクリートと黒く塗装された杉板張りが素材感を出し、杉板の張り方も鎧張りという伝統工法を採用しました。
二階の住居中心部分には中庭バルコニーがあり、リビング・寝室・子供部屋と様々な部屋からアクセスすることができます。
今治城のすぐ傍の落ち着いた場所に位置するキャンティレバーハウスは、そよ風が家中を通る穏やかな居心地のいい家になりました。
2016年3月竣工 今治市(設計:Atelier BAU)