CONCEPT

理念・想い

良い「空間」や「デザイン」は、いくら時が過ぎてもスタンダードであり続け、
長い間使い込んでいくうちに、いい味がでてなじんでくるものです。
大好きな人と、気持ちの良い「空間」で、気持ちのこもった大切な物と暮らしていこう。
少し時間はかかるかもしれないけれど、そこに暮らす人が本当に使いたいと思うものや、
美しいと感じる「空間」を共ににつくっていこう。
大切なのは、素直に感じる心や、誰もが自由にふるまえることや、
大好きな人と一緒にいることや、ぷらっと散歩したりのんびりお昼寝することだったりと、本来はとても自然で簡単なこと。
横田建設は、そんな当たり前のことが普通にできて、
心豊かに暮らせる「住まい」のあり方を一緒に考えたいと思います。

横田建設が大切にしている5つのこと

1.じっくり時間をかける

家づくりにおける様々な事を一つ一つ考え、丹念に作り上げていくということは時間がかかるものです。どんな家に住み、どんな生活がしたいのか10年20年・・・それ以上先の事を考える、そのための時間を惜しんではいけません。
急いで家を建てても住まう家族も建てる工務店も誰も得をしません。また、いざ建て始めた後、横田建設では担当する大工が一人でコツコツと作り上げていきます。時間はかかるかもしれませんが、釘一本まで責任を持たせています。

2.自由だからおもしろいプランニング

住み手のことを考えていたら1日でプランなんてできません。勿論決まったAパターン、Bパターンの間取りもありません。打ち合わせをしながら住み手の言葉をすくい上げ、生活を想像し、心を込めて作ります。曖昧であったり、普通なら無駄だと思ってしまったりするような空間を大事にしつつ、少し面白い間取りをご提案いたします。

3.味が出る素材を使う

木、土、紙、鉄、ガラス・・・素材を素材らしく使ってあげると長い年月の中で使い込むほど味が出てきます。世の中に経年変化しないものはないと思っています。工業製品も過行く時間のなかで劣化していくものです。経年変化によってボロくなってしまうのか、それとも味が出るのか。「〇〇調」や「〇〇風」のニセモノはできるだけ使いたくないと思っています。

4.昔ながらの職人・工法を使う

横田建設では大工を抱え育てています。また左官、建具、板金など長い付き合いの地元の職人も家づくりに関わってもらっています。効率化という時代の中で失われつつある材料や工法を横田建設は大切にしています。
しかし、大切にするだけではいけません。また昔ながらの家を目指しているわけでもありません。我々は昔ながらの職人や工法を使いながらも現代の感性に合うデザインされた家づくりをしています。

5.そこに愛があるか?

苦労し、手をかけ、愛着のある家を30年で建て替えようとは思いません。生活の中で自然にできた傷やシミや穴ぼこ・・・家族と過ごした時間の刻印を大切にできる。自分たち家族が心から愛せる家。そんな気持ちを形(家)にできるように私たち横田建設は日々の仕事にやりがいを持ちながら働いています。

以上5つのことを横田建設は大切にしています。我々は建築を商売道具だとは思っていません。建築が好きでこの仕事をしています。
デザインや断熱や耐震・・・施工のしやすさや予算など目先の事だけを考えず長い目でお客様一人一人に本当に合ったものを提案し一緒に考え、ご提供できればと思っています。

「棟梁の想い」