岡山建築巡り①


早いもので12月。流行語大賞や漫才レースなどを見て年末を感じますね。

 

先日、岡山へ建築巡りに行ってきました。

どうしても一度は訪れたい場所があったので紅葉の時期を狙っていきましたが、時すでに遅し。

それでも良いものは良い。時系列でご紹介します。

まずは備前市の旧閑谷学校へ。

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僕の好きな建築家が日本の建築で最も良いと言っていたので、どうしても行きたかったのがここです。

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江戸時代から建っているものが今なおしっかりと建っている凄さ

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また講堂だけではなく併設される施設との配置や関係性

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敷地周辺の火除山や

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敷地を囲む丸みを帯びた石塀

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大きな全体計画から、雨の排水などの細部まで緻密に考えられているなあと感心しっぱなしでした。

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身を任せ、ゆっくりと時間を過ごし、とてもいい体験ができました。

 

その後、色むらがすごい備前焼の湯飲み買って岡山市内へ移動。

 

事前に巡る所を探し考えていたのですが、今回はモダニズム建築を。

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岡山県庁(1957年 設計:前川國男)

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天神プラザ(1962年 設計:前川國男)

 

昨今、全国のモダニズム建築の肩身は狭く老朽化や耐震問題なので解体される名建築も少なくありません。

なのでいつ見れなくなるかわからないものを優先的に見に行きました。(といっても上の2件は両方耐震改修されていましたが)

 

また岡山市内を歩いていると目当てでなくても色んな建築たちに出会えました。

 

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山陽放送会館(1963年 設計:佐藤武夫)

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朝日新聞岡山支所(1999年 設計:安藤忠雄)

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ジツタ岡山店(1982年 設計:石井修)

 

 

その他、有名な建築家が設計した建物だけでなく町に昔からある独特な建物やビル(通称渋ビル)も写真を撮りましたが今回は割愛。

グルグル歩るき回って古いものから新しいものまで町の景色が色々見えて面白なあと感じました。

また同日、OKAYAMA ART SUMMITも開催されていましたが迷った挙句、お腹いっぱいになりすぎそうなので断念。

 

 

写真も盛りだくさんになりそうなので、岡山建築巡りブログは次回へ続きます。


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